ドリンクバー・カクテル大作戦!
調合士:
八月朔日 白
システム:
ロジウラフォークロア
対象年齢:
全年齢
処方箋
ロジウラフォークロア - #パラケルススの小瓶
ドリンクバー・カクテル大作戦!
▼注意事項
◆GMは注意事項を必ずPLに伝えてください。
【シナリオ使用上の注意事項】
◆概要以外は「ネタバレ」の区分とします。ネタバレを含む発言やイラストは、他サイト等を使用したワンクッションを利用してください。
◆本書の内容はフィクションです。実在するいかなる人物、組織、地名その他とも一切関係ありません。
◆本書に記載の内容全てにおいて、無断転載・複製・二次頒布・インターネット上へのアップロード・ネットオークションへの出品を禁じます。
◆シナリオ不備等の例外を除き、GM・PL間で発生した損失や損害について、当方は一切の責任を負いかねます。
【利用上の規約】
◆同梱の文章及び画像ファイル:当該シナリオ利用時のみ使用可能
◆トレーラー画像のスクリーンショット:可
◆自作発言・二次頒布:不可
◆シナリオの改変:可
※悪意のある変更やシナリオの根幹を変更するような改変は禁じます。
◆リプレイ作品、動画、配信での利用:無料作品可 / 有料作品要相談
※トラブル防止のため、有料作品の場合は必ずご連絡ください。また、ネタバレに十分配慮の上、必ずシナリオタイトル及びサークル名を記載してください。
◆営利目的の利用、公良風俗に反する行為、政治的活動での利用:不可
◆クレジットの記載:Tsukumokke(@_Tsukumokke_)
■背景
とある日、フタマタが壊れかけのドリンクバーの機械をバイトの店先から譲り受けた。そして、裏の世界にないだろうそれを楽しんでもらおうとした……のだが、肝心の電気と、中に入れるための飲み物が路地裏にはないのだった。何とかして必要なものを集め、路地裏のフォークロアたちみんなにもこの楽しさを共有したい!というフタマタの試みは、果たして凶と出るか吉と出るのか……。それはPCたちの頑張り次第である。頑張れ。
■あらすじ
PCたちは知り合いのフォークロアから、「どっかのフタマタが、なんとかバーっていう飲み物が無限に出てくる機械を持ってきたらしい!」という噂を入手する。飲み物が無限に出てくる機械があれば、飲み物をわざわざ探しに行く手間も省けて一石二鳥!
ただ、そのための部品が足りないので手伝ってほしいと言っていた、とも聞いたPCたちは、今の苦労より今後の楽を取って謎の機械の部品集めを手伝いに行くのだった……。
■イキザマ指定 なし
■推奨人数 2~GMがさばけるだけ
■目安時間 4時間~やりたいだけ
■季節 好きにして
■備考 お祭りだよ!頭空っぽにして楽しもう
■オープニング
PCが歩いていると、そこかしこから「飲み物が無限に湧き出る機械が裏の世界に来たらしい」という噂を耳にする。どうやらその機械のことを、表では「ドリンクバー」と呼んでいるらしい。
※フタマタPCの場合、ドリンクバーの機械について軽く知っていても構わない。
だが、壊れているものを捨てられたのか、持ってきたという話が正しいのかはわからないが、うまく作動せず現在修理中なのだという。無限飲み物生成器「ドリンクバー」に興味を持ったPCたちは、噂をしていたフォークロアから場所を聞き、ドリンクバーの機械を修理している場所の情報を入手する。
そうして、興味か好奇か、はたまた巻き込まれたか。PCたちは修理場へ向かうことになる。
■ミドルシーン1
「裏の世界シーン表1」「裏の世界シーン表2」「裏の世界イベント表」を3回振る。
■マスターシーン
「裏の世界シーン表1」「裏の世界シーン表2」を振る。
PCたちはドリンクバーの機械を修理している場所までたどり着く。興味を持ったフォークロアたちが野次馬のように集まる中、修理業者のフォークロアが「やっぱり部品が足りない!」と叫ぶ。いくつもの機械が並んでいるものの、どれも部品が一部ずつ足りないのだという。だが、修理する箇所はまだあるため修理業者フォークロアはこの場所から離れられない。
PCたちを含む、野次馬であったはずのフォークロアたちはいつの間にか班に分けられ、それぞれ部品や中身探しの旅に出ることとなるだろう。
■ミドルシーン2
「裏の世界シーン表1」「裏の世界シーン表2」「裏の世界イベント表」を2回振る。
それぞれ、全員がイベント判定に失敗したとしても「よくわからない歯車(クレジット1)」「謎の鉄板(クレジット2)」を入手。
と同時に、表の世界でテイクアウトの飲み物を飲みながら歩いている人間の姿を目にするだろう。そういえば、あの機械の中には飲み物は入っていなかった。……中に飲み物を入れる必要があるのでは?とPCたちは気がつく。
「表の世界シーン表1」「表の世界シーン表2」「表の世界イベント表」を2回振る。
それぞれ、全員がイベント判定に失敗したとしても「なにかわからない液体(クレジット0)」を入手する。
■クライマックス
表の世界で飲み物も手に入れ、さあ戻ろう!と意気込むPCたち。だが、フォークロアであるPCたちの存在に気がついた表の住人たちが警察に通報したらしく、裏の世界に戻るための道の前へ【特殊部隊】が立ちはだかる。
※特殊部隊の人数は基本的に2人だが、PCの人数によってはヤルキや人数を調整するといい。
【特殊部隊】「任務了解。作戦開始」
ヤルキ:13
クレイジー :-1 バイオレンス:2 パラノーマル:-1
特殊:・スキル:【カバーリング】
・アイテム:特殊武装
バイオレンスによる攻撃で相手の出目を上回った時に与えるダメージを常に+1。
解説:特殊な訓練を積んだ強い人間。とてもタフネス。このエネミーは、戦闘において、自分のターンではバイオレンスでしか攻撃ができない。
戦闘に勝利→エンディングA
戦闘に敗北→エンディングB
■エンディング
エンディングA
なんとか特殊部隊を退け、裏の世界へ戻ってきたPCたち。修理業者フォークロアは待ち望んでいた、とPCたちを歓迎するだろう。もう機械はほとんど完成に近づいている。そしてPCたちから部品と液体を受け取り、しばらく作業をする。
ややあって、「できた、完成したぞ!これで表の飲み物も飲むことができる!我々の勝利だ!」と高らかな宣言があり、野次馬フォークロアたちも拍手でそれを祝福するだろう。
そうして始まるのだ、ドリンクバーの初使用が!
エンディングB
なんとか特殊部隊から逃げ延び、ボロボロになりながらも裏の世界へ戻ってきたPCたち。修理業者フォークロアは待ち望んでいた、とPCたちを歓迎するだろう。もう機械はほとんど完成に近づいている。そしてPCたちから部品と液体を受け取り、しばらく作業をする。
ややあって、「できた、完成したぞ!これで表の飲み物も飲むことができる!我々の勝利だ!」と高らかな宣言があり、野次馬フォークロアたちも拍手でそれを祝福するだろう。
そうして始まるのだ、ドリンクバーの初使用が!
■特殊シーン
※1 特殊処理として、エンディング後にミドル及びマスターシーンを挿入する。
※2 ここではオリジナルのイベント表のみを使用する。
※3 イベント表は個人で振っても、全体で同じものを使用しても構わない。また、回数制限もないため好きなだけドリンクバーを楽しもう。
※4 下記イベント表以外にも、GMが楽しそうだと思ったら謎カクテルの追加をしても構わない。
ふと、ドリンクバーを楽しんでいたフォークロアが思いついたように言う。「これだけ楽しいなら、色々な味を混ぜればもっと美味しくなるはずだ!」周囲のフォークロアもなるほど!と賛同し、乗り気ではないPCがいても勝手に他の飲み物を混ぜられることとなる。
【オリジナルイベント表】
1 :コーヒー、メロンソーダ、烏龍茶、PCにはわからずとも様々な液体が器に入れられていく。泥水のように濁り、シュワシュワと音をたてる液体……果たしてこれは飲み物なのだろうか?
判定対象:飲んだPC全員。
目標:バイオレンス判定で3以上。
成功:そんなの関係ねえ!飲めるからこれは飲み物だ!特に何も影響を受けなかった。
失敗:凄まじいにおいと味に、気持ちが悪くなってくる……。判定失敗者はヤルキ-1。
2 :紅茶やカルピスなど、PCにはわからずとも様々な液体が器に入れられていく。不思議な色合いのする甘い匂いの液体……果たしてこれは飲み物なのだろうか?
判定対象:飲んだPC全員。
目標:パラノーマル判定で3以下。
成功:あれ?思っていたより……美味しい……?普通に美味しい謎カクテルを飲むことができる。
失敗:味に敏感な君はメンタル?胃腸?を蝕まれた…。判定失敗者はヤルキ-1。
3 :イチゴオレやハーブティー、野菜ジュースなどPCにはわからずとも様々な液体が器に入れられていく。どろりとした謎の液体……果たしてこれは飲み物なのだろうか?
判定対象:飲んだPC全員。
目標:クレイジー判定で5以上。
成功:なんだか微妙な味ではあるが、飲むのに支障はない。普通に飲み干すことができた。
失敗:動機も震えも止まらなくなった。どろりとしたこの液体、バッドトリップよりしんどいと思いました。判定失敗者はヤルキ-1。
4 :オレンジスカッシュやキャラメルラテ、エスプレッソコーヒーなど、PCにはわからずとも様々な液体が器に入れられていく。……果たしてこれは飲み物なのだろうか?何か嫌な予感がする。予感がするだけか…?
判定対象:飲んだPC全員。
目標:クレイジー判定で3以上。
成功:ぐい、と覚悟を決めて飲めば、思っていたよりは……飲める……?液体ではある。少し癖になったかもしれない。ヤルキ+1。
失敗:泥水よりおぞましいこんな液体が飲み物のハズないだろうが!飲んだ瞬間漫画のように口から液体を吐き出してしまった。ヤルキ-1。
5 :白ぶどうのスカッシュや牛乳などが入れられていく中、……おや?このにおいは……誰か酒を持ってきたな!?PCにはわからずとも、アルコール臭のする様々な液体が器に入れられていく。……果たしてこれは飲み物なのだろうか?
判定対象:飲んだPC全員。
目標:パラノーマル判定で4以上。
成功:霊的なインスピレーションを受けてどうにか味覚は死なずに済んだ!九死に一生を得た気分だ。ヤルキ+1。
失敗:歪んだ地理から脱出できずにめっちゃさまよった。判定失敗者はヤルキ-1。
6 :空になった器を取られ、近くのフォークロアが「俺に任せときな!」と色々な液体を混ぜ始めるが、何を入れられているのか全くわからない。……果たしてこれは飲み物なのだろうか?
判定対象:全員。
目標:バイオレンス判定で5以上。
成功:よくわからないがとりあえず飲める!飲めるから良しとしておこう。確信犯だっただろうフォークロアから、「よく飲めたな!」と褒められる。クレジット+1。
失敗:「やっぱりこの組み合わせはまずかったか!」と渡したフォークロアが笑い、賭け事でもしていたのだろう、クレジットがやり取りされているのが見える。このやろう……。判定失敗者はヤルキ-2。
【さいごに】
上記注意事項について、目に余る場合シナリオの公開を停止します。
公開を停止した場合でも、当該シナリオを使用したセッションは可能です。
不明点や誤字脱字の発見等がございましたら、下記連絡先までご連絡ください。
Twitter:@_Tsukumokke_(https://twitter.com/_tsukumokke_?t=CAbvrBwsp3zTK6gi6eSmhg&s=09)
Pixiv:https://www.pixiv.net/users/21743781
BOOTH:https://tsukumokke.booth.pm/
Mail:srtk83parasimoid@gmail.com
【発行者 】Tsukumokke (八月朔日 白)
【発行日 】2022年04月01日
Copyright © 2022 Tsukumokke All Rights Reserved.
利用規約・Download(ある場合のみ)
・シナリオの改変 可
※悪意のある変更やシナリオの根幹を変更するような改編は不可。
・動画、配信での利用 可
※ネタバレには十分配慮すること。
・営利目的の利用 不可
・クレジットの記載 要
※記載する内容:Tsukumokke(Twitter:@_Tsukumokke_)
・その他注意事項
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【発行日 】2022年04月01日
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クレジット表記
作品名:ドリンクバー・カクテル大作戦!
作者名:Tsukumokke(八月朔日 白)
連絡先(Twitter: @_Tsukumokke_)